システムキッチン:リフィットの紹介

    システムキッチン:リフィットの紹介

    キッチンのリフォームを検討する際、既存のスペースに収まるのかや、使い勝手の良さ、そして長く使えるかどうかを見極めることが重要です。

    タカラスタンダードの「リフィット」は、リフォームの悩みに応えるために開発されたキッチンです。

    ぴったりフィット」をコンセプトに、日本の住宅事情を考慮したリフィットは、1cm単位での間口調整や梁などの構造上の問題に配慮した設計、既存配管への柔軟な対応力を備え、リフォーム特有の悩みを解決しつつ、最適なキッチンリフォームを提供します。

    この記事では、システムキッチン「リフィット」の特徴と、設置の際に注意すべき点を解説します。

    目次

    システムキッチン「リフィット」の特徴

    システムキッチン「リフィット」は、タカラスタンダードのキッチンです。「『おいしい』も『楽しい』もここから発信」をコンセプトに、自分らしさを叶えられるキッチンとして、人気の高いシリーズでもあります。

    ここでは、システムキッチン「リフィット」の特徴について詳しく解説します。

    1cm刻みで間口調整が可能

    リフィットの最大の魅力の一つは、間口を1cm単位で調整できる点です。リフォームの場合、既存のスペースにキッチンを設置しなければなりません。従来のシステムキッチンは、規格のサイズがあるため、既存のスペースに設置した時にどうしても隙間ができてしまうため、造作材やフィラーを使って隙間を埋めていました。

    しかし、リフィットなら、設置スペースにぴったり収まるよう、1cm単位でのサイズ調整が可能です。これにより、無駄なスペースができずキッチンをすっきりと見せることができます。

    カップボードの高さ調整も可能

    リフィットはカップボードの高さ調整も可能です。カップボードの高さは、以下の5種類から選べます。

    カップボードの高さ
    • 低天井タイプ 202cm
    • 低天井タイプ 215cm
    • 低天井タイプ 222cm
    • 230cm
    • 235cm

    さまざまな高さのカップボードが揃っており、梁がある場所や天井の低い場所など、さまざまなスペースにぴったり収めることができます。

    吊り戸棚の高さも4種類あります。

    吊り戸棚の高さ
    • 40cm
    • 50cm
    • 60cm
    • 70cm

    窓の位置や使用する方の身長も考慮して、使いやすい高さのカップボードが設置できます。

    梁があっても設置可能

    リフィットは天井に梁があっても吊り戸棚やトールユニットのカップボードをぴったり設置することができます。

    例えば、低天井タイプのカップボードなら高さが抑えられているので、梁が出て高さが取れない場所にもすっきりと設置できます。また、梁があっても「梁欠き加工」により、吊り戸棚を設置できます。「梁欠き加工」とは、吊り戸棚などの家具を壁に設置する際に、背面の一部を切り欠いて梁を避けるために加工することです。梁がある部分の背面を切り取ることで、梁を傷つけずに吊り戸棚を設置できます。

    また、梁欠き対応のレンジフードもあるので、梁があってもぴったりレンジフードの設置ができます。

    さらに、コンロやレンジフード横に「FIX」と呼ばれるスペースを施工することで、既存の配管と梁を干渉させず、美しくリフォームすることも可能です。

    既存配管の位置を考慮した施工が可能

    既存の配管の位置を考慮したリフォームにも対応しています。すでに設置されており、マンションのように移動できない配管でも、専用部材を使うことで、すっきりと施工が可能です。

    システムキッチン「リフィット」の価格

    システムキッチン「リフィット」のベーシックプラン価格は、タカラスタンダードのホームページで以下の金額で表示されています。

    扉カラー:グループ1約35万円
    扉カラー:グループ2約33万円
    扉カラー:グループ3約32万円

    なお、上記の金額はI型間口255cm足元スライドタイプ食洗機無しの場合です。

    プランやキッチンのレイアウトによって金額が異なるため、詳しくはカタログを確認してみましょう。

    システムキッチン「リフィット」を選ぶ際の注意点

    システムキッチン「リフィット」は、1cm単位で間口調整ができるほか、カップボードや吊戸棚の高さも豊富に揃っているため、さまざまな空間にぴったりフィットするキッチンです。

    マンションのように梁が出ている場所や、既存の配管が気になるケースでも、すっきり美しく収められるのが大きな魅力です。ただし、リフィットを選ぶ際には、いくつか気をつけておきたいポイントもあります。

    ここでは、リフィットを検討する際の注意点を3つご紹介します。

    アクリル人造大理石は「ぴったりサイズ」に非対応のカラーがある

    アクリル人造大理石は、天然大理石のような高級感を持ちながら、日常のお手入れが水拭きだけで簡単にできる人気のワークトップ素材です。

    リフィットでも、アクリル人造大理石を選ぶことができますが、注意が必要です。モデレートブラックとモデレートココアの2色は、「ぴったりサイズ」に対応していません

    この2色を選ぶ場合は、規格サイズのキッチンを選び、できた隙間を造作材やフィラーで埋める必要があります。

    なお、リフィットで選べる他のアクリル人造大理石カラーは「ぴったりサイズ」に対応していますが、モデレートブラックやモデレートココアを希望する場合は、対応外であることを事前に把握しておきましょう。

    ディスポーザー設置の確認が必要

    リフィットに限ったことではありませんが、マンションによっては管理規約でディスポーザーの設置が義務付けられている場合があります。マンションにお住まいの方は、必ず事前に管理規約を確認し、規約を守る必要があります。

    また、通常の排水仕様では、ディスポーザーの大きさによっては、これまで使用していたものをそのまま再利用できないことがあります。しかし、リフィットは排水位置が通常よりも手前になるため、多くの場合、今お使いのディスポーザーをそのまま使うことができます。

    まとめ

    システムキッチン「リフィット」について解説しました。

    リフィットは、既存のスペースにぴったり収まるキッチンです。見た目もすっきりと美しくなるため、リフォームをご検討中の方は、ぜひリフィットの導入も検討してみてください。

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