シャッターの各部名称・構造・仕組みを徹底解説!!

シャッターの各部名称・構造・仕組みを徹底解説!! コラム

シャッターの修理を頼む場合や自分でシャッターの修理をしたい場合に、シャッターの各部名称・構造・仕組みがわかっていたらスムーズに修理依頼が出来たり、ネット検索で解決方法を調べることもできます。

この記事ではシャッターの各部名称・構造・仕組みを画像を用いてできるだけわかりやすく解説したいと思います。各部名称ごとに役割を紹介しているので、一つずつ読んでいただければシャッターの構造や仕組みがわかるようになっています。

弊社は大阪・奈良・京都でシャッターの電動化を行っている会社です。今ある手動シャッターの電動化を検討している方はぜひお気軽にご相談ください!

シャッターの各部名称・構造・仕組み

シャッターの構造や仕組みを理解する前にシャッターの各部名称がなんとなくでも頭に入っていた方が理解しやすいので、まずはシャッターの各部名称を紹介します。

手動シャッター:各部名称
電動シャッター:各部名称

主要部品:名称と説明

説明がある方がわかりやすい部品のみ説明を記載しています。

スラット / プーリー / スプリング / シャフト / 吊元 / 消音材 / ガイドレール / ラッチ / 中柱 / 水切

スラット

スラットとは、シャッターのカーテン部分を形成する主要な部材で、店舗や住宅の安全を守ると同時に、見た目の美しさも提供する部分です。このスラットは、一般的には長方形の板が連なって蛇腹状になっていることが多く、開閉に必要な機能性とともに、耐久性も備えている必要があります。

プーリー

プーリーは、シャッター構造において非常に重要な機能部品です。基本的に滑車としての役割を果たし、シャッターの開閉動作を滑らかにし、操作の負荷を軽減します。プーリーは円盤の形をしており、シャッターのシャフト(回転軸)の両脇または両脇と中央に取り付けられています。

ンテナンスや適切な機能状態の維持が重要です。プーリーは吊元に固定されており、シャッターの開閉運動を支えるために、しっかりと設置されている必要があります。

スプリング

スプリングは、シャッタースラットを巻き上げる際に必要な力を蓄え、補助するための部品です。シャッタースラットが巻き取られるシャフトに取り付けられており、このスプリングがシャッターの重さに抗して張力を提供し、開閉の操作を容易にします。

スプリングの基本的な役割は、シャッターを開ける際に必要な力を蓄積し、閉める際にその力を解放することです。これにより、特に手動シャッターの場合、ユーザーは重たいシャッターを簡単に持ち上げることができ、またスムーズかつコントロールされた方法で閉じることができます。

シャフト

シャフトとは、主にローラーシャッターやブラインドシャッターなどで使用される部品です。これは、シャッターが巻き上げられたり下ろされたりする際にシャッターのスラットが巻き取られる円筒形の棒です。

吊元


吊元(つりもと)は、シャッターを支持し、その動きをガイドするための部品です。シャッターが上昇または下降する際、吊元はシャッターの重量を支え、シャッターが垂直にスムーズに移動できるようにします。

消音材

消音材は、シャッターの動作時に発生する音を減少させるために使用される材料です。シャッターが開閉する際には、金属やプラスチックの部品が互いに接触し、摩擦や衝撃によって騒音が発生することがあります。これを軽減するため、消音材が重要な役割を果たします。

ガイドレール

ガイドレールは、シャッターの開閉動作をスムーズかつ直線的に行うために設置される部品です。ガイドレールはシャッターの両側に垂直に取り付けられ、シャッターのパネルやスラットがレールの内側を滑るように動くことで、シャッターが正確な軌道を保ちながら上下するのを助けます。

ラッチ

ラッチは、シャッターが完全に閉じられた状態を保持するためのロック機構です。ラッチはシャッターの片側または両側に取り付けられ、閉じたときにシャッターが開かないように固定する役割を果たします。シャッターのラッチは、セキュリティを提供し、不正侵入を防ぐためにも重要な部品です。

中柱

中柱は、特に幅の広いシャッターにおいて、シャッターのカーテン部分を支え、安定性を向上させるために用いられる部品です。中柱はシャッターのカーテンが二つ以上に分かれている場合に間に設置され、開閉する際のガイド役を果たし、スラットが曲がったり捻じれたりするのを防ぎます。

水切

水切りとは、スラットの最下部に位置する部材で、水やホコリからスラットを保護する役割を果たします。シャッターの劣化を防ぐために重要であり、耐久性のある素材で作られているが、ダメージを受けやすい部分でもあります。

まとめ

シャッターの各部名称・構造・仕組みは理解できたでしょうか?なんとなく理解できただけでも修理やメンテナンスの時に業者への説明もしやすくなります。DIYが得意な方ならネット検索を駆使して問題解決することも可能でしょう。

シャッターの電動化は大きな事故が起きる可能性があります。自信や経験のない方は必ず工事業者に依頼するようにしてください。

株式会社WAKUNでは大阪・奈良・京都でシャッターの電動化を行っております。シャッターの音がうるさい・スマートホーム化したいなどご希望ございましたらぜひお気軽にご相談ください!

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