シャワールームを作るメリット・デメリットとは?

    シャワールームを作るメリット・デメリットとは?

    シャワールームとは、シャワーが設置されたスペースのことです。欧米ではゲスト用の部屋や子供部屋などにシャワールームが設置されることが多く、日本においてもライフスタイルや家族構成によってはセカンドバスルームとしてシャワールームを設置する家庭もあります。

    そこで、この記事ではシャワールームを作るメリットとデメリットについて解説していきます。

    目次

    自宅にシャワールームを作るメリット

    まずは自宅にシャワールームを作るメリットを7つご紹介します。

    自宅にシャワールームを作るメリット
    1. 掃除がしやすい
    2. 狭い場所でも設置できる
    3. 介護でも使える
    4. 水道光熱費を節約できる
    5. 2階にも設置できる
    6. 年中快適に使える
    7. 浴室よりも安価

    それぞれのメリットについて見ていきましょう。

    掃除がしやすい

    シャワールームには浴槽がないため、浴室よりも圧倒的に掃除が楽です。浴室よりもスペースが狭いので、掃除する範囲が少なくて済みます。毎日のメンテナンスも、水分を拭き取るだけでカビ予防が可能です。

    狭い場所でも設置できる

    シャワールームは、ユニットバスのおよそ半分のスペースがあれば設置できます。非常にコンパクトなため、広いスペースを確保できない住宅でも導入が可能です。また、浴槽を設置する場合は、その重さに耐えられるよう床の補強が必要になりますが、シャワールームであれば大掛かりなリフォームは不要です。

    介護でも使える

    介護する方をお風呂に入れるのは、介助者にとって大きな負担になります。しかし、シャワールームなら移動がしやすいため、介助者の負担を軽減できます。また、介助者と一緒に入れる広さのシャワールームも設計しやすく、サイズやレイアウトの自由度が高い点も魅力です。

    水道光熱費を節約できる

    浴槽にお湯を張るよりもシャワーだけの方が水道光熱費を安く抑えることができます。ランニングコストを減らせるメリットはとても大きいですよね。また、シャワーヘッドによっては、水流を減らしながら水圧を変えないエコな商品も多く登場しているので、そのようなシャワーヘッドを選ぶのもおすすめです。

    2階にも設置できる

    ユニットバスの場合、2階に浴室を作る時に床の補強工事が必要です。しかし、シャワールームなら床の補強工事は基本的には必要ありませんそのため、2階にも設置できるというメリットがあります。

    年中快適に使える

    浴室よりも狭いシャワールームは、室内全体が温まりやすいので寒い冬でも快適に使えます。また、設置場所の自由度も高いので、自室の隣に設置したり、押入れの一部をシャワールームにしたりといったリフォームも可能です。工夫次第で年中快適に使えるシャワールームを作れます。

    浴室よりも安価

    浴槽付きの浴室をリフォームする場合、少なくとも数十万円、多ければ数百万円かかることもあります。一方、シャワールームの設置は、それに比べて費用を抑えられる可能性が高いのが魅力です。セカンドバスルームとして取り入れるのにも適しています。

    自宅にシャワールームを作るデメリット

    続いて、シャワールームを自宅に作る場合のデメリットをご紹介します。

    自宅にシャワールームを作るデメリット
    • リラックスしにくい
    • 海外製だと修理が難しい
    • 木造だと防水処理が必須
    • 排水音が下に響く
    • 工事費用が高くなる可能性がある

    それぞれのデメリットについて見ていきましょう。

    リラックスしにくい

    湯船に浸かって体の芯まで温まりたい方にとっては、シャワールームはリラックスしにくい可能性があります。疲れも取れにくく、物足りないと感じるかもしれません。セカンドバスルームとしてシャワールームを設置し、定期的に湯船のある浴室を利用すれば、疲れを癒すこともできます。もしくは、シャワールームのみを設置し、時々銭湯を利用するという方法もあります。

    海外製だと修理が難しい

    シャワールームには海外製のものもあり、非常にデザイン性に優れています。しかし、この場合、国内製のパーツが適合しないことがあるため、故障時に部品を海外から取り寄せなければなりません。修理工事の難易度も上がるため、修理費用が割高になる可能性もあるでしょう。

    木造だと防水処理が必須

    2階にシャワールームを設置する場合は、防水処理に注意が必要です。特に木造住宅では、水漏れのリスクがあるため、しっかりと防水対策を行う必要があります。また、1階に配管が集中していると、2階への配管工事が難しくなることもあります。シャワールームの設置を検討する際は、事前に業者に住宅の状態を確認してもらい、最適な設置場所を判断しましょう。

    排水音が下に響く

    シャワールームを2階に設置すると、排水音が1階に響いてしまう可能性があります。滞在時間の長いリビングや寝室の真上にシャワールームを設置すると、音がストレスに感じる可能性もあるので、シャワールーム設置場所は慎重に決めましょう。

    工事費用が高くなる可能性がある

    先ほど、シャワールームは浴槽のあるユニットバスよりも安いとお伝えしましたが、場合によってはシャワールームの工事費用が高額になる可能性があります。水道管や排水管の引き込み防水工事によって通常の浴室リフォームよりも大掛かりな工事が必要になるケースもあるのです。現状の家の状態や配管の位置などを業者に確かめてもらい、リフォームの見積もりを出してもらって工事を検討しましょう。

    まとめ

    シャワールームのメリット・デメリットをご紹介しました。その内容を踏まえ、シャワールームは以下のような方に設置をおすすめします。

    シャワールームがおすすめな人
    • 2世帯以上で暮らしている人
    • ルームシェアをしている人
    • シャワー浴がメインの人
    • 掃除やお湯はり時間を短縮したい人

    上記に当てはまる方は、シャワールームを設置することで、より快適な暮らしが実現できるでしょう。ぜひ本記事の内容を参考に、設置を検討してみてください。

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